クリニック紹介
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院長あいさつ
こやぎ内科院長の塚越です。
こやぎ内科に来る前は公立病院で内科、呼吸器科を専門に診療をおこなってきました。様々な内科の病気、専門的な呼吸器の病気、特に酸素や人工呼吸器などを使用した呼吸管理もおこなってきました。睡眠時無呼吸症候群の疾患についての検査、診断、治療まで継続してみてきました。
こやぎ内科でもこれらの経験をいかしながら、また、より効果のある治療方法も積極的に取り込みながら日々診療を行っていきたいと思っております。訪問での在宅診療もおこなっております。
ご自宅で呼吸のこと、酸素のことで困っていることがあれば積極的にかかわっていきますのでよろしくお願いいたします。
- 院長経歴
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群馬大学医学部卒業
- 資格
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- 総合内科専門医
- 呼吸器専門医
- アレルギー学会専門医
- 日本がん治療認定医
- 病態栄養専門医
- 日本睡眠学会学会員
適切な意思決定支援に関する指針
1.基本方針
人生の最終段階を迎えた患者・家族等と医師をはじめとする医療・ケアスタッフが最善の医療・ケアを提供するため、患者・家族等に対し適切な説明と話し合いを行い、患者本人の意思決定を基本とした医療・ケアを提供する
2.『人生の最終段階』の定義
- がん末期のように、予後が数日から長くとも2~3か月と予測される場合
- 慢性疾患の急性増悪を繰り返し、予後不良に陥った場合
- 脳血管疾患の後遺症や老衰など数か月前から余年にかけ死を迎える場合
人生の最終段階かは、患者の状況を踏まえて、多職種にて判断する。
3.人生の最終段階における医療・ケアの在り方
- 医師等から適切な情報提供がなされ、それに基づき多職種からなる医療・ケアチ-ムが十分に情報共有し、本人の意思決定を基に医療・ケアを提供する
- 本人の意思は変化することを踏まえ、本人自ら意思を示し伝えられるよう、本人との話し合いを繰り返し行うものとする。
- 本人は不安や疑問、思いを十分表現できない場合は、医療・ケアスタッフがアドボケート(権利庇護者、代弁者)となり、考えの表出を助ける。
- 医療・ケアの開始・不開始、医療・ケアの内容の変更、中止等は医療・ケアチ-ムにより、医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断する。
- 身体的な苦痛のみならず、家族等も含めた精神的・社会的な援助を総合的に行う。
- 生命を短縮させる意図をもつ積極的安楽死は、本指針の対象としない。
4.人生の最終段階における医療・ケアの方針の決定手続き
- 時期については、人生の最終段階であると 医師・看護師及び本人家族等が判断する。
- 方針の決定
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- 本人の意思決定が認識できる場合
本人・家族等と医療ケアチ-ムとの十分な話し合いを行い、本人の意思決定を基本とした医療・ケアの方針を決める。
- 本人の意思が確認できない場合や判断能力がない場合
家族等が本人の意思を推定し,その推定した意思を尊重し、医療・ケアチ-ムで方針を決定する。
家族等が本人の意思を推定できない場合は、本人にとって何が最善であるか、医療・ケアチ-ムと家族等で繰り返し話し合う。
家族等がいない場合及び家族等が判断を医療・ケアチ-ムに委ねる場合は、本人にとっての最善の方針を繰り返し話し合い決定する。 - 医療・ケアチ-ムの構成
医師、看護師、看護補助者、リハビリスタッフ、栄養士、薬剤師必要に応じて、ケアマネージャーなどの在宅支援者
- 本人の意思決定が認識できる場合
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5.外部専門家の協力
医師会の臨床倫理委員会や外部専門家(医療倫理の精通者など)にて検討の上、方針等についての助言を得る。
こやぎ内科院長 塚越 正章