感染症の原因となる病原体に対する免疫ができる体のしくみを使って、
病気に対する免疫をつけたり、強くしたりするために、ワクチン接種することをいいます。
当院では以下のワクチン接種を受けることができます。
麻疹(はしか)、風疹を予防するワクチンです。
このワクチン接種により、麻疹、風疹に対する抗体ができかかりにくくなります。
近年は、麻疹、風疹が成人で流行しており、成人がかかると重症になることが多く、特に妊娠初期の妊婦が風疹にかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にも接種が推奨されています。
肺炎を起こす原因菌の約50%を占める肺炎球菌のワクチンです。肺炎球菌は93種類のタイプに分けられます。
ワクチンは2種類あり、23種類のタイプに対応するもの、13種類、15種類に対応するものに分けられます。23種類のものは5年ごとの接種が必要ですが、13、15種類のものは1回のみとなります。
現在定期接種として23種類のものは65歳から5歳間隔で接種を行えますが補助となるのは基本的に1回だけです。13、15種類のものは自費での接種となります。
ワクチン接種票が送られてきたら1年間有効ですので接種を行ってください。
ガイドラインでは23種類と13、15種類の2つのワクチンを接種が推奨されています。病気を持っており肺炎が心配な方は1年間以上間を開ける必要がありますが2つのワクチン接種を検討してください。
小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。平成9年度~平成17年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を行わなかった方も対象となります。
当院では中学生以上の女子を対象に接種を受け付けております。
詳しくはお問い合わせください。
毎年流行前の秋頃から接種を行っております。
詳しくはお問い合わせください。
市と連携し予約で行っております。当院では予約を受け付けられませんので、予約センターで予約していただくようお願いします。
B型肝炎ワクチン、おたふくワクチンなども行っております。希望等ありましたら連絡をお願いします。